占いブームはそれを生業とする私にはありがたいものですが、世の中には間違った占いの使い方が多すぎるように感じています。
そのひとつが「天中殺」と「大殺界」です。
おやじは、悪い日があるのであればその対極にある「福の神」の日をアドバイスします。
入籍や契約などは「福の神」の日にしたほうが気持ち良いものですし、自信を持って臨めると思いませんか?
12年間で「天中殺」に該当する日数がどれだけあるかを計算すると約42%、「大殺界」では約60%です。
ゲッ!ですね。
人生の6割は不幸でないと、この人の占いが当たらないということですもの。そんなに不幸だらけでないのは、当然です。
だいたい多くの占い師は「このときにいいことあったでしょ?」と聞かず「悪いことがあったでしょ?」と聞きませんか?
そりゃ、「天中殺」と「大殺界」に厄まで重ねると、悪いことはほとんど当てられますから、占い師にとっては鬼に金棒の考え方だからです。
人の不安につけこんで、お金儲けに走る人にだまされないでねぇ。
大切なのは、あなたを元気にしてくれる占いですよ。