自分の澄む街

ある若者が町に来て、老人に訪ねました。
「ここに住んでいる人たちは、どんな人たちですか?」
老人は「お前さんのいた土地の人たちは、どんな人たちだったかね」と聞き返しました。「ええ、それはもうひどい連中で、皆、好き勝手放題。離れて本当に良かったのです」と言うと、老人は「ここの人たちも同じだよ」と答えました。
別の若者が来て、同じやりとりがありました。
若者は「みんなとてもいい人ばかりでした。あの人たちと別れたくなかった」と言うと、老人は「ここの人たちも同じだよ」と答えました。
前にいたところを良く思わなかった人間は、この土地に住んでも良くは思わないだろう。前にいたところで大勢の友人を持った人間は、この土地でもやはり大勢の友達を見出すと言っているのです。住む人次第です。

私は、東京、埼玉、岡山、福山、山口、北九州、福岡と住んだことがあります。
実は、最近まで岡山という街が好きではありませんでした。
自分の住みたい街は・・ランキングがあったのです。
しかし、岡山の街に住んでいるのだから、岡山の街を良くする義務があると考え、活動をするようになりました。
それからです。
住む人次第であるし、どのように街にするのかは住民が決めているということがわかりました。
だから、今では岡山の歴史を変えてやろうと思っています。