忙しいという文字は「心を亡くす」と書きます。「忙しい、忙しい」と忙しさを楽しんでいては解決ができません。自力だけに頼っていると成果は出ませんし、周囲からは「あの人の手伝いをすることはない。させておけばいい」ということになってしまいます。
チームの力を信じ、メーバーに甘える、まかせる気持ちを持ちたいものです。
こんな話があります。
ある老師が風邪で寝込んでいます。そり回りを小僧がせっせと掃除をしています。
老師 「ほぅ、忙しそうじゃなあ」
小僧 「もう忙しゅうて、忙しゅうて」
老師 「そうじゃろう。無駄な動きばかりしてなさる」