「子供が減って何が悪いか」を読んで

岡山政経塾では、都市政策分科会。「子育てしやすい街づくり」が卒論でありましたので、この本には大いなる関心がありました。
統計のことから、男女共同参画、子供が増減する社会的要因、男性の家事分担、子育て支援なで、幅広い視点から書かれていますが、文末の文章をご紹介させてください。
「障害を持った子供が産まれたら、協力して育てていこうと誓い合えるような男女でなければ、結婚してはいけない」
子供は、少子化対策や男女共同参画の道具ではない。まして「子供を産んだら得をする」とか「子供に老後の世話を頼みたい」とか、親のあさましい動機で産ま れてくるべきではない。仮に子供がどんな重度の障害を持って産まれてきたとしても、愛情を持って育てる覚悟を持てた男女だけが、子供を産めばよいのだ。そ うした選択の結果、産まれてくる子供の数が少なくなったとしても、それはそれで仕方のないことだ。
子供は、親や周囲の人たちから愛されるために産まれてくる。それ以外に産まれる必要はない。

以上!