占いとのおつきあい その1

さてさて、今回はある記事が気になりまして、それについてのコメントです。
開運術に凝る女性というテーマです。(日本経済新聞)
幸せになりたいというのは、誰しもそうなのですが・・

開運マニアの女性がいるそうです。
その背景として、働く女性に蔓延している強い不安感。
77% 心が疲れているとか
仕事、結婚、子供、すべてを手に入れるのが理想の生き方という風潮がある。
だから、どれかが足りないと「私は不幸」だと思い込んでしまう。
その不安感を解消するために開運術を使うのですと。
江戸時代末期にも、不景気だった文化・文政期に願掛けブームがあったそうです。

不安感の強い人はマイナス思考に陥りがちで、「自分の悪い点ばかり思い浮かべ、ますます不安にかられてしまう」が開運術に凝っている瞬間は、希望や明るい未来を思い浮かべ、マイナス思考がストップするのです。

ただ、悪徳商法が多いからねぇ。
占いというのは、本来は食えないというか、貧乏なのよ。
宗教と占いは、真面目に取り組むほどお金になりません。
だから、おやじはベンツに乗っている宗教家と占い師は信じるなと広言しています。
そりゃそうでしょ、ベンツの購入・維持のお金でどれだけたくさんの人を救えるか。

占いや宗教というものは、生き方の方向を示してあげるものだし、皆さんの心の中にあるお医者さんを呼び出してあげて、自分で幸せになれるようにアドバイスするものだとおやじき考えていますし、実践しています。
したがって、手間もかからない。当然お金になるわけがない。

だいたい、占いにはまると答えが出ないもんね。
船の設計、クルマの設計、コンピュータの配線図に占いは役に立たないもん。
つまり、現実の世の中の仕組みを知らないと話にならないし、困っている人は社会の仕組みの中でもがいているわけだから、現実の話をしないと回答になりませーん。
芸能人の年回りとか、相性だけみているのであればラクだけどね。
まぁ、テレホン占いはシロートでも占い師を募集しているそうだから・・
変なのにひっかからないことです。