「時代の音」

おやじになったと感じることに、「時代の音」があります。
オリンピックの選手たちを見てもそうですが、気軽にデジカメで「ピッ」とお互いの写真を撮りあっていますよね。

私が産まれた日、わが家にはカメラがなく、父は弟(私の叔父さん、当時会社経営で羽振りが良かった)の家に朝6時過ぎに自転車を一生懸命にこいでカメラを借りに行ったそうです。そして、まだサル顔の私の写真を撮りまくったとか。
高級品であったカメラが一家に一台になったのはいつ頃でしょうか。

現在ではカメラ付携帯電話の普及もあり、ひとり1台になりました。
その撮影風景についてみますと、おやじのカメラと音が違うのです。そう、「ピピッ」というデジカメならではの電子音です。
元写真部のおやじは、相変わらず35ミリの一眼レフでして、音は「パシャ」。
昔、カメラというのはパシャ、カシャという音でしたが、最近のはもうゲーム機のようでした。時代を感じたおやじです。
私が産まれたとき借りたカメラ・・。私が手にしているカメラは娘が産まれる一週間前に買ったものです。さて、娘が親になった頃、どんな音で撮影しているのでしょう・・