おやじ、昨年になりますが、ある若手刀匠の鍛刀場の火入れ式に招かれました。
爽やか、二枚目というルックスまで素晴らしい刀匠ですが、その刀匠の言葉の一部ですがご紹介させてください。
「刀を鍛えるというのは 自分自身の 心の鍛錬そのものです」
「良 い刀を作る前には自分自身を鍛錬していかないと良い刀は出来ないと考えています」「鍛錬で失敗した時など、前に作った刀をゆっくりと見て、このときはどの ように工夫して上手く出来たのかと反省をします。どこを見直せばもっと上手くいくか、この刀はどういうところが良かったのかを考えながら見つめなおしま す」
「600年以上前の刀も、昔と同じ光を放って現存しています。昔の人はどのようなことを考えながらこの刀を作ったか、じっくり見ていると、自分は今どういう気持ちで作らなければいけないのかを考えさせられます」
〜人生、修行じゃなあ〜
実は、この間産まれた長女の命名のお手伝いをさせていただきました。
立派な父親となることでしょう。