血液型占いについて ~ このような活用をされてはいかが?

血液型性格診断は、私個人としては占いなんだろうか・・・悩む分野ではあります。それは成り立ちや根拠から、私が活用する占いと違うなと感じているからです。
しかし、エンタテイメントとして割り切り、対人関係における話題づくりのソフトとして活用すれば、楽しい展開ができると思うのです。(実は、遊びという感覚の強さ、血液型を無自覚に使うところが、私の苦手とするところです。)

 「あなたには、△型だからこんなことができる。うらやましいなぁ」とか
「△型の人にはこんな良い面がある」という、可能性を探し出すようにする、
もしくは素敵だと誉め上手のために活用する。これがベストだと思います。
「誉め上手」に徹しましょう! 
「いいとこメガネ」にした人が強いです。
 そうすれば、血液型占いのエキスパートとして、好かれる人になるでしょう。   


血液型診断の歴史
血液型の分類法にはE式、S式、Rh式などたくさんの種類があります。私たちが血液型占いとして楽しんでいるABO式の分類が発見されたのは1901年、オーストリアのラントシュタイナーという博士によるものでした。
帝国主義、植民地獲得という時代背景がありましたから、その血液型分類はヨーロッパの人種がアジアの人種より優れていることの尺度として応用されたといいます。
1910年代にハイデルベルグ大学のデュンゲルンはドイツ人とドイツ在住の外国人の血液型、さまざまな動物の血液型を調べました。
「東洋人は白人よりB型が多い。チンパンジー以外の動物にはB型が多い。だから東洋人は白人より動物に近い」と主張し、人種差別の根拠にしました。しかし、この理屈だとB型のヨーロッパ人もチンパンジー以下となってしまいます・・

 ちなみに大日本帝国陸軍では血液型によって軍人の適性が判断できるのか、という研究をしたそうです。ヨーロッパとは違ってB型の優秀性が出たとか、出ないとか。
ただ、時代は満州事変などがあり、そんな研究どころではなくなっていきました。

1928年、東京女子高等師範学校教授の古川竹二氏が、女子生徒にアンケート調査を行い、血液型と性格の関係を「血液型と気質」という本にして発表しました。これは、同型の血液を有する者は、ほとんど類似の気質的傾向を有するというものです。その後、この説に関する研究が行われましたが、学会では認められず1930年代には消滅しました。
 データの統計的分布が極めて大雑把であったこと、古川の主張にも信頼性が欠けるところがあったからのようです。
 
 1971年には放送作家である能見正比古氏が「血液型でわかる相性」(青春出版社)を発表して、ブームとなりました。この能見氏の本が21世紀の私たちが活用している血液型性格診断のルーツです。
 このブームに対しても心理学的にABOの血液型と性格に関連があるのかと、多くの学者によって検討・追試されたそうですが、関連はないということになりました。

ある血液型の本に掲載されていた事例なんですが・・・
親分肌のO型、リーダーのA型、親方のB型、大黒柱のAB型と表現されています。
がめついO型、細かいA型、けちんぼB型、出し惜しみのAB型というのもあります。

 私には、この区別がよくわかりません。