2010年7月29日

占いの恐さ

大熊猫は弟子をとりません。
教室はカルチャーから依頼されるので受けますが、「占いを信じるな」というテーマでいいですか?と許可をもらいます。

人を幸せにするソフトですから、根底に流れる中国の哲学を学ばなくてはなりません。
論語など、四書五経は必須です。
また、占いで生活は成り立ちませんしね・・・・

なによりも、「言葉の重み」を理解しない人が多いからです。
中途半端な知識の方、占いを学び始めた方は、占いがしたくてたまりません。
自分ではなく他人が対象になります。
ご本人に意識はなくても、発した「言葉の重み」は相手の心に突き刺さることが多いものです。

だいたい、「大殺界」など、根拠のないことで不安にする輩がおりますが、その弊害がどんなに大きいことでしょう。

軽い気持ちや、シロートの遊びで始めた占いも、どこかで「変化」してきます。
恐ろしいのは「私の占いは当たる」と勘違いする人で出ることです。
「当たる」ことが目的ではありません。
占いは、人の不安を取り除き、未来を明るい方向に導き、幸せになっていただくための考え、ソフトでしかありません。

悩みを持つ方が、占いを活用したいという場面が少なくありません。
哲学を持たない人の言葉が、独り歩きすることがあります。
言った人は意識がなくても、言われた人は忘れません。

お遊び恋愛相談くらいなら、まだ被害は少ない。
それでも、占いにより恋愛感が変化して人生を暗く考える人たちを、あまりにもたくさん見てきました。

「間違った、いい加減な占い」が、その人の青春を変えてしまう・・・なんて恐ろしいことでしょう。
言葉に責任を持たない人は、安易に占いをしていただきたくないと思う大熊猫です。

占いは、ある時点から加速度を持ちます。
くだらない「大殺界」や「鬼門」のように・・・・

笑顔と幸せを構築しない占いは、どこかに飛んでいって欲しいと思う大熊猫でした。

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