2009年6月25日

幸せへの流れを作るべき

私は「占いを信じるな」という占い師です。
それは、「あなたはエクセルというソフトを信じますか?」と尋ねますと
皆さん「いいえ」と答えます。
ソフトですから、信じるものではなくて、活用するものです。

「占いもソフト」ですから、信じなさいということ自体がおかしなことです。

そして、易経の思想がそうなのです。
大雑把にまとめると、陰陽思想に基づいた占いの根本理念であり、東洋思想の原点といえるのが易経です。

「占わずして吉凶を知る」
「君子占わず」
つまり、易経を勉強すれば占わなくても、将来の吉凶を見極めることができるとあります。

易は「変化の書」であり、「時の原理原則」が書かれています。
易経は人間と社会の事象をとらえ、自然摂理と論理を学べば大局を見通せるとします。
これが「善く易を為むるものは占わず」ということです。

一国の指導者には時と流れと論理と情を洞察し、兆しを察する力が必要です。だから、易はリーダーに不可欠とされています。
どんな状況も変化していきます。
悪ければ、良い方向に流れるようにアドバイスするのが「占いの役割」ですから、「良い」とか「悪い」という判断しかしない占いに違和感を感じてなりません。

極論をいえば「良い」とか「悪い」という判断をする占い師は信じないほうがいいのかなと思います。

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