2007年10月2日

ネットワーク考

「人脈」について考えてみたいと思います。
私は若い人が「人脈を増やす」ことに一生懸命になっていることに、ハテナ?と思うことがよくあります。
それは、その人たちが「知り合いの数」が人脈と勘違いしているのではないかな、そう思うからです。名刺の数が財産ではないですもん。

なぜなら・・私もある会を主催しております。その会は「思いやり」、「チャレンジ精神」、「切磋琢磨」をテーマとした会です。毎回参加希望者が増えている会なのです。
宴会という形態であることもお気軽に参加できる理由であると思いますが、男女比率では参加希望者は女性のほうが多く、業種もバラバラです。
運営の点からも、人脈というものは、あるテーマを持つことで人が集るようになるのではないでしょうか。

人脈を辞書で調べてみますと「人と人とのつながり」。
おぉ、あまりにもシンプル。
では、どんな人と「つながり」を持つのかが大切となりますよね。

知っている人の数を増やすのではなくて、「自分にとって大切な人」を増やすことが必要だと考えます。
心をこめて、手間を惜しまず、相手のために動くことで「人脈」ができるのではないでしょうか。
ネット社会でSNSやブログなどで自分を知っている人、自分が知っている人を増やすことはできます。しかし、そこで出会った人があなたのために・・何かしてくれますか?
逆にあなたは、ネットで知り合った人に求めていますか?
知り合うことに、いろいろな方法や手段があり、現代の情報ネットワークを活用するのは間違いだとは思いませんし、利用すべきかと思います。
だけど、あなたが求めている人って、そんな環境で見つかるのかなぁ、おやじの疑問。

確認しますと、自分の仕事のために役立つ、自分から何かを購入してくれる人を楽して探すための人脈作りなんざ、本末転倒でござんすよ。
人脈というのは、自分の考え方、行動の結果として生まれるものだと思うからです。

占いの世界では、「運」は「人」についてくると考えます。
ということは、あなたの周りの人はあなたの行動の結果です。
損得のヤツが多いなと感じている人、自分が損得勘定で人を判断しているからです。
相手のために時間を使い、頼まれたことは試されたことであり見返りを求めない。
キレイゴトかもしれませんが、そのような姿勢が本当の人脈を作るのだと思います。
人生を豊かにしてくれるのは、自分の想いから生まれる「思いやり」の人たちかなと考える山田です。
だってね、人って自分を元気にしてくれますもん。
その反対に落ち込ませてくれる人もいるわけですけどね・・
どれだけ、あなたを励ましてくれる人がいるか、そこのところを考えてみたいですよね。

そして、親しくなるためには「ケンカ」もありかと思いますね。
そりゃ、ケンカの理由にもよりますが、損得勘定が優先していたら、本気の交友はできません。人間として「私はこのように考える」という主張ができる相手がホントでしょ。
まぁ、私も誘われたSNSで「自分の主張」は通しました。大人気ないと見るか、どこまでも自分に正直でありたい・・相手が決めることです。
だからこそ、自分のスタイルにこだわりたいです。

雑誌なんか見ておりますと「得する人脈」とか「損する人脈」とかが目に付きます。
このフレーズ自体、スタートが間違っているとは思いませんか?

占い師からいうと「運」は引き寄せるものです。引き寄せることができるものです。
運命を語る占い師は信じてはいけません。
「運ばれる」命にしてしまうなんて、人に対する冒涜でしょう。
人脈も「運まかせ」にしてはいけないのです。無自覚のつきあいはイタイです。

以上のことを参考にしていただき、人脈を作る心構えとして・・
自分と違う世代・年代の方は大切です。敢えて求めて欲しいですね。会社の中の人脈でも違う職場、職種の方を求めてください。
もちろん性別も違う人。学歴で線引きするなんざ、バカらしいです。こんな人には近寄りたくないです。

人脈を作るには、自分とは違う、少しだけでよいですから「遠くの人と」「虹の架け橋」を作ることを心がけていただきたい。
自分と違う世代、違う世界、違う場所に生きる人たちと関わること、冒頭に申しあげた相手に対する働きかけをすることで、信頼の輪が広がっていくと思います。

人に好かれている人は、ますます好かれるようになるということですな。
ちゃんちゃん。

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