2007年6月25日

夫婦の日に思ったこと

22日は、「夫婦の日」です。
夫婦の関係から、私たちの生き方や家庭、子育てまで考えてみましょうか・・

100組のカップルがいれば100通りの組み合わせがあります。
男が稼いで、女性は家を守るというカップル、男女同権で「あんたも皿を洗え」というカップル、結婚したけれど恋愛は外でというカップル、エルトン・ジョンのように同性同士のカップル・・

ですから、あのカップルはとか、あの家庭など、他人と比べる必要がありません。
それぞれの家庭に「おふくろの味」があるように、比較することに意味がありません。
ただ、「憧れ」というカップルがいれば、真似をすることは構いません。
おやじ的には天皇陛下と美智子皇后陛下の「相手を思いやる」スタイルが理想です。

大切なのは自分たち夫婦のかたちを、ふたりで創りあげることだと思います。

陣内さんと藤原紀香さんのカップルには、たくさんの人々が注目しました。
なんでお笑いの人と・・いうのがあったのではないでしょうか?
占い師的に言わせていただくならば、陣内さんは「人に好かれる男性」だったからです。

人に好かれるというのは、とても大切なことですよね。
私が子供の頃は道徳、相手に対する思いやり、男の子だから弱いものを守る、ガキ大将は弱いものいじめをしてはいけない・・いろいろと「しつけ」られてきました。

日本の現代の「しつけ」がズレてきたのは、ある意味で人に好かれる子供に育てようという意識が親になくなってきているからではないでしょうか。
どれだけ勉強ができて、難しい大学に入り、有名企業に就職したとしても、人間関係が保てないと世の中は、楽しく生きていけません。
人から好かれるための「しつけ」があってもよいのではと思いませんか?

お笑い芸人さんに限らず、皆さんの周りにいる「人気者」はどんな人ですか?
自然体で生きている人ではないでしょうか。敢えて申しあげるなら、自分の欠点を気にしていない人だと思いませんか。私のお腹のように丸出ししている人ですよ、たぶん。

失敗してはいけないと思うと、肩に力が入ったガチガチの行動になります。失敗したくないから冒険・チャレンジしなくなるでしょう。失敗がカッコ悪いと思うから他人を攻撃するのではないですかね。
「いじめ」って、相手の欠点を攻撃することからスタートしていると思いませんか?

私には欠点があるのよねぇ、なんて堂々としていたら、陣内さん、タカ&トシさんたちなど、自分をある意味さらけ出す人は、攻撃しようがありません。
失敗はカッコいいんだ、チャレンジしているのはステキだ、失敗したくないから逃げているほうがカッコ悪いよ、そんな空気が日本中にあれば、日本が変わると思いませんか?

さて、夫婦の話に戻りましょう。
子供は親を見て育ちます。夫婦の仲が良いか悪いか、相手に対する思いやりの出し方、権力・暴力をふるっていれば・・子供は、自分もそうしてよいと考えてしまいます。
子育てをしている親御さんが聞いていたら、ぜひとも夫婦の仲が良く、ラブラブという関係を作ってください。
お母さんが「ウチの旦那は安月給でグータラで・・」なんてバカにしていたら、子供は両親を軽蔑するようになってしまうのです。

山田家では「白ワイン」がキーワードになっています。
それは、私たち夫婦は飲んべでして、基本的にワインならば、私は赤ワイン、嫁さんは白ワインしか飲みません。しかし、私は8割がた白ワインを買って帰ります。嫁さんは6割がた赤ワインを買ってきてくれます。
自分が飲まないワインを買って帰るのです。たった600円、800円の世界ですけど、相手を認め、「そばに居てくれることが嬉しい」を、かたちにすると楽しいですよ。

スポーツで夫婦を例えてみましょう。
少し古い話になりますが、高橋尚子さんとマラソンというスポーツは相性の良い関係といえると思います。これが柔道や水泳だったら彼女は金メダルはとれなかったと思います。
シドニーから帰国して、彼女はものすごく太りました。
そうすると走れなくなります。
つまり、いくら良い関係、良い相性であっても、日々の思いやり、努力の積み重ねというのは、本当に大切だということです。

桑田投手が、現在大リークで頑張っていますよね。
39歳という年齢で、20歳代を相手にしています。
どうして野球が続けられるのだと思います?
相当ツライ練習を続けていかないと、野球界の頂点である大リークで投手として投げることなど出来ません。
桑田さんの言葉がすべてです。
「野球が好きだから」です。

また、山田の好きな選手に元広島東洋カープの鉄人衣笠祥雄さんがいます。
2215試合連続出場のバケモノです。40歳まで現役でした。
私は広島出身ですから、よくテレビで拝見しておりました。衣笠さんが現役の20年前は広島というチームは本当に強く、若手が育ち、いくら実績があっても年寄りが現役を続けるのは難しい状況にありました。
地元テレビ局のアナウンサーがインタビューします。「衣笠さん、どうして若手と一緒にシンドイ練習が続けられるんですか?」
「僕はねぇ、野球が好きなんですよ。少しでもこのグラウンドに長く立っていたいんです。プレーをしたいんです。好きな野球が出来るのだから、シンドクないです」

夫婦になったのであれば、好きで一緒になったのであれば、どんなに大変な苦労もツラくないはずですよね。

夫婦の日・・
相方を「好き」という原点に戻って欲しい山田でした。

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