2005年11月17日

「失敗」について

欧米と日本の「失敗」に対する考え方には、とてつもない隔たりがあると感じます。
日本は、失敗しない、間違いを起こさないということに重きを置き、教育方針もその考えに沿ったものだと思います。
そのために、イメージする空間や広がりがなく、幅の狭いものになってしまうのではないでしょうか。
失敗しないように育てられた人間は、いざ失敗したときにものすごいダメージを受けてしまいます。

しかし、この日本でも、成功している人は、這いずり回るような苦労をした人、失敗を糧にしてきた人たちだと思います。
失敗をダメージにするのか、次へのステップとして考えるかの違いがいかに大きいか・・

これに比べて欧米では、失敗しないために努力はするけれども、失敗を恐れてはいけないと、小さな頃から教えられ、カリキュラムでも教育されます。
子供の頃から、失敗を恐れないことを教えられるのです。
成功する人は、話し方も積極的です。失敗を恐れない人は、冒険的。とにかくやってみようというパワフルさがあります。

やってみて、失敗してもなんとかなるさ。
失敗しても止まることなく、勇気を持って立ち向かえるかはとても大切な要素です。
成功の連続に、成功はありません。
良い成功には、失敗をバネにする考えが背景にあるのです。

同じ「つめこみ教育」でも未来をたくさんつめこんだものにしたいものです。

現代の日本では、どんな選択でもできます。
選択したことによって自分がどう変わっていけるか、どう生きていくかが大切です。
人生という教科書には「正解」はありません。
たくさんの可能性にチャレンジしたいものです。

〜就職を控えた、ある男子大学生の面接のお手伝いをしたおやじが、ふと考えたこと〜

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